校長あいさつ
令和7年度 本村小学校の教育
令和7年度の基本方針は「めったにできない体験に全力で取り組むことでウェルビーイングとエージェンシーの向上を図る」です。「めったにできない体験」とは、本物に出会い触れることや多様な交流をすることの中での対話活動を指します。
各分野のプロの技、生き方に触れ、そこで感想を伝えたり、質問をしたりすることで、今まで知らなかった世界を知る。他の国の方との交流で自分とは違う価値観を知る。または、改めて自国の文化の特色を自覚する。こういったことが、一人一人の子供たちの生き方の選択肢を増やすことにつながるとともに「自分はこんなことに挑戦してみたい」という意欲につながると考えます。
つまり、「選択肢が増えること」がウェルビーイングで「その行為を自分でやりたい」がエージェンシーです。
本村小学校にいたからこそできる体験を児童に提供していくために、本校の教職員だけでなく、保護者の皆様、地域の皆様(大使館、企業、区の施設)のお力を今年度もお貸しください。
港区立本村小学校長 山﨑 高志